モバイル大赤字の楽天が2022年度通期決算説明会まもなく開催、0円廃止でユーザー流出も社員への契約ノルマでV字回復なるか



5月に目玉であった「1GB0円廃止」を発表してからユーザー流出が止まらず、大苦戦が続く楽天モバイル。

去年末には株価が最安値を記録するなど、グループ全体にも波紋が広がり続ける中で通期決算説明会が行われます。詳細は以下から。

楽天グループの公式ページによると、同社は2月14日(火)15時より「2022年度通期・第4四半期決算説明会」を実施するそうです。

これはオンラインでのストリーミング配信にて行われるもので、社内公用語の英語ではなく日本語での進行が予定されています。

なお、楽天モバイルの第3四半期までの累計赤字は3802億円。ユーザーが流出した背景には三木谷会長の「ぶっちゃけ、ずっと0円で使われても困る」「血を入れ替える」発言などへの反発もあるとみられます。

去年12月には1ユーザーが契約できる回線の上限を従来の5から10に増やしたり、ツテを頼り社員1人あたり1~5回線ほどの契約ノルマを課したと報じられるなど、近頃なりふりかまわない印象もある楽天。

最終的にどのような数字が計上されるのか、多くの業界から注目が集まります。

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