「iOS版Chrome」がより使いやすく進化、新たな検索機能などが追加され操作の手間も削減



iOS版の「Google Chrome」がアップデートされ、複数の機能が追加されました。

普段はデフォルトのSafariを使っている、というユーザーもこれを機に試してみるのもいいかもしれません。詳細は以下から。

Googleの公式ページによると、iOS版のChromeに4つの新機能が追加されたそうです。

◆1.お店の地図情報を手軽に見れるように
Chromeでお店などのウェブサイトを閲覧すると、AIが住所情報を検出するようになりました。

検出された住所を長押しするとブラウザ上で「ミニGoogleマップ」を開けるようになり、アプリ切り替えの手間なく地図を確認できます。


◆2.スケジュール作成が簡単に
Chromeでイベントの情報などを見つけた際に、記載されている日時を長押しして「カレンダーに追加」するを選択すると、それだけでカレンダーに情報が登録されます。

ただ日時が記載されるだけでなく、開催場所や概要まで自動的に登録してくれるとのことです。


◆3.翻訳機能が改善
AIモデルの進化により、分からない言語で構成されたページを閲覧した際、ユーザーに合わせて自動で翻訳する機能がより適切に働くように進化。

また、文章の一部をドラッグすると新たなページを開くことなくその部分だけ翻訳してくれる上に、音声まで聞けるようになりました。



◆4.Google レンズ機能が拡張
Chrome検索窓の「Google レンズ」機能が拡張され、ブラウザ上で画像を長押しすると、Google レンズが起動してそのまま画像検索できるようになったようです。


全体的に操作の手間と時間が減り、多くのことがブラウザ上で完結するようになった今回のアップデート。

パソコンのブラウザとしては圧倒的シェアを誇るもののスマホ、タブレットではSafariに水をあけられた形になっているChromeのユーザー獲得につながるでしょうか。

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