『ゲーミング格安スマホ』を実現する「Snapdragon 695G」登場か、シェア巻き返しの切り札に


スマホにお金はかけたくない、でもゲームはしたい。

そんな相反するニーズを満たしてくれるプロセッサをクアルコムがリリースするかもしれません。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、クアルコムは現在「SM6375」と呼ばれる低価格スマホ向け5Gプロセッサを開発しているそうです。

SM6375は処理能力が異なる3モデル展開で、処理能力の高いコア(2.2GHz/2.3GHz/2.5GHz)4つと消費電力の低い省エネコア(2.0GHz/2.1GHz/2.2GHz)4つで構成。モデルに応じてGPUも800MHz、940MHz、960MHzと処理能力が異なるとされています。

また、「格安ゲーミングスマホ」を実現するため、144Hzのぬるぬる表示にも対応する見通し。

最終的に「Snapdragon 695」としてリリースされるほか、ゲーミングスマホ向けの上位モデルは「Snapdragon 695G」となる可能性が示唆されています。

高性能・低価格な「Dimentsity」シリーズで猛攻をかけるMediaTekに追いやられているクアルコム。

ちょっとしたゲームであればガンガンプレイできる格安ゲーミングスマホを実現することで、シェア逆転を狙うようです。

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