iPhone 5(仮)も参戦見込みのLTEスマートフォン、すでにSamsungが6割以上のシェアを獲得

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NTTドコモが2012年夏モデルとして、LTE(サービス名は「Xi(クロッシィ)」)対応スマートフォンを19機種中11機種投入するなど、LTEスマートフォンの本格展開が進む中、すでにSamsungが過半数となる6割以上のシェアを獲得していることが明らかになりました。

残る他社のシェアなど、詳細は以下の通り。



International smartphones vendors worried about insufficient LTE chip supply

台湾のニュースサイト「DIGITIMES」の報道によると、SamsungやLG電子、HTCといったグローバルメーカーが、クアルコムが唯一供給しているLTE対応のチップセットの供給状況について不安視していることを市場関係者が明かしたそうです。

これはアメリカのVerizonやAT&T、Sprint Nextel、韓国のSKテレコムやKT、そして日本のNTTドコモなどがLTEサービスを推進していることによって、2012年のLTEスマートフォンの需要が6000~7000万台に達すると見込まれていることを受けたもの。

なお、前述の市場関係者はクアルコムの供給能力不足によって、28nmプロセスのLTEチップセットの品薄は2012年第4四半期まで続くと推測。2012年末までに世界の57ヵ国、134の携帯電話事業者がLTEのサービスインを予定(現時点では37ヵ国、72の事業者がLTEを展開中)しているため、供給不足は当面解消されそうにありません。

また、モバイル関連の調査を行うヨーロッパの企業団体「GSA(Global mobile Suppliers Association)」によると、2012年第1四半期におけるLTEスマートフォンのシェアは「Galaxy S II LTE」などを展開するSamsungが過半数となる57%を占め、2位のMotorola(17%)や3位のLG電子(13%)に圧倒的な差を付けて1位を獲得。最新のAndroid OSへの対応に加えて、LTEへの対応でもSamsungが先鞭を付ける形となっています。

今年3月に発売された「新しいiPad」の通信方式として採用されたことから、今年発表されるであろうAppleの新型スマートフォン「iPhone 5(仮)」にも搭載される公算が大きいLTE。iPhoneにも搭載されれば一気にLTE対応モデルが市場を席巻することは間違いなさそうです。

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