耐衝撃を超えた「防爆仕様」のタブレット「TOUGHPAD FZ-E1/FZ-X1」をauが発売へ



防水、防塵、耐衝撃にとどまらず、さまざまな過酷な環境に耐え抜く京セラの「TORQUE」がアウトドア派のユーザーを中心に人気を博す中、爆発に耐えられるタブレットが発売されることになりました。詳細は以下から。

KDDIのプレスリリースによると、同社は10月下旬からタブレット端末「TOUGHPAD FZ-E1(Windows Embedded 8.1 Handheld)」および「TOUGHPAD FZ-X1(Android 4.2.2)」の防爆仕様モデル2機種を法人向けに発売するそうです。

いずれのモデルも電気火花や高温度の物体などの点火源に触れると爆発や火災が起こる、爆発性ガスが発生しているおそれのあるエリアでも使用できる「国内防爆検定」を取得。

「高感度近接検知タッチパネル」によって、手袋を外さずに操作することできるため、大型プラントや石油・ガス貯蔵庫、化学工場での業務を効率化できるとしています。

両モデルが取得した国内防爆検定の「第二類危険箇所(Zone2)」はこんな感じ。さすがにガソリンスタンドの地下タンクや給与口付近までは対応できないものの、アセトアルデヒド、ガソリン、アセチレン、水素などの可燃性ガスに対応しています。


なお、今回発売されるモデルは2014年7月から発売されている「TOUGHPAD FZ-E1/FZ-X1」がベース。前面パネルのカラーが黄色に変更され、帯電防止構造に変更。さらに本体も革ケースに入れて使う仕様になっています。


ベースモデルの解説。高輝度500カンデラのバックライトと反射防止構造で、太陽光線下でも見える5インチHD(1280×720)液晶やSnapdragon 800(2.3GHz、クアッドコア)、2GB RAM/32GB ROM、夜間撮影用高輝度フォトライト付き800万画素カメラ、130万画素前面カメラを備え、バッテリー容量は6200mAh。


大音量(100dBA)なツインスピーカーを本体前面に搭載しているため、騒音の多い環境下(一般的な工事現場は約80dBA)でも聞き取れるほか、3つのマイクで「声」と「ノイズ」を自動で切り分け、ノイズ成分を抑えることで、雑音などが多い現場での快適な音声通話をサポートしています。


法人向けの国内防爆検定取得タブレット「TOUGHPAD (タフパッド) FZ-E1/FZ-X1」を取扱い開始 | 2015年 | KDDI株式会社

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