大手3社の回線(マルチキャリア)に対応しただけでなく、2つのSIMカードスロットで同時にスタンバイできる国内初のSIMフリースマホとなったZenfone 3。
「マルチキャリアでデュアルスタンバイと言われても、何がすごいのかよく分からない」という人のために、分かりやすく解説してみました。詳細は以下から。
まず見てもらいたいのが、Zenfone 3の通知画面。「KDDI/NTT DOCOMO」という、2つの携帯電話会社のネットワークを同時に利用していることが分かります。
デュアルSIMカード設定画面。4Gネットワークで通信するのは、いずれかのSIMカードのみという点に注意が必要です。
「データサービスネットワーク」で、4Gデータ通信を利用したいSIMカードスロットを選びます。
音声呼び出しやSMSを利用するSIMスロットも選択可能。音声通話やデータ通信といった用途ごとにドコモ、au、ソフトバンクの回線を使い分けられるわけです。
◆音声通話定額SIM+データ通信SIMといった使い方も
マルチキャリア&デュアルスタンバイに対応することで、「音声通話定額プランを契約したドコモ回線のSIMを音声通話用に挿し、比較的快適に通信できるUQ mobileのSIMをデータ通信用に挿す」といった使い方が可能となるZenfone 3。
音声通話用のガラケーと格安スマホの二台持ちをしていた層にとっては、1台で済むようになる分、かなりのアドバンテージと言えるのではないでしょうか。
また、Zenfone 3はSIMフリーの格安スマホとして初めてドコモ、au、ソフトバンクのネットワークでのキャリアアグリゲーション(CA)を利用可能。WiMAX 2+やAXGPなどのTD-LTEにも対応しているため、今までより高速・安定した通信を楽しむことができます。
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