平成30年7月豪雨の被災者に対して、契約しているプランほぼ関係なく一律10GBのデータ通信無料化を打ち出したauおよびUQ mobileに続いて、ドコモやソフトバンクもデータ無料化を打ち出しました。詳細は以下から。
NTTドコモおよびソフトバンクのプレスリリースによると、両社は被災者支援の一環としてデータ通信を無料化することを告知しています。
一口に「無料化」といってもそれぞれのアプローチは異なり、ドコモは「データ通信量を使い切っても、速度制限がかからない」という形。ソフトバンクおよびワイモバイルは「データ通信量を使い切り、追加データを購入する際の料金が無料になる」という仕組みになります。
なお、ドコモの無料化措置は2018年7月31日までで、ソフトバンクは2018年8月31日までを予定。データ通信無料化、Wi-Fi開放などにとどまらず、キャリアショップを使った被災地支援に取り組むなど、各社とも実店舗網を生かした支援活動を繰り広げています。
報道発表資料 : 平成30年7月豪雨による災害にかかる災害救助法適用地域のお客さまに対する支援措置を追加 | お知らせ | NTTドコモ
平成30年7月豪雨で被災されたお客さまを対象にした追加データ購入料金の無償化について | ソフトバンク株式会社 | グループ企業 | 企業・IR | ソフトバンクグループ
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