ヤマザキパン「いのちの道の教えの言葉に従い、神のみこころにかなう永続する事業の実現を期す」経営基本方針が宗教感あふれる内容に改定



みんな大好きヤマザキパンが経営基本方針を改定しました。見慣れない言葉に戸惑ってしまいそうです。詳細は以下から。

ヤマザキパンの名前で日本中で人気の山崎製パンが8月4日に経営基本方針を改定しました。

公式サイトに掲載されたプレスリリースによると、綱領の変更部分はこちら。

わが社は、企業経営を通じて社会の進展と文化の向上に寄与することを使命とし、個人の尊厳と自由平等の原理に基づき、いのちの道の教えの言葉に従い、困難に屈することのない勇気と忍耐とによって、神のみこころにかなう永続する事業の実現を期すこと。
(編集部注:太字が改定部分)

となっています。また「具体方針」では以下のとおり。

21世紀のヤマザキは、新しいヤマザキの精神と新しいヤマザキの使命に導かれて、いのちの道の教えの言葉に従い、すべての仕事を種蒔きの仕事から開始する「部門別製品施策・営業戦略」、「小委員会によるなぜなぜ改善」を行ない、次の六つの具体方針の実践、実行、実証に邁進する。
(編集部注:太字が改定部分)

「いのちの道の教えの言葉」という言葉が2度登場しますが、Google検索で見つかるのはいのちの道キリスト教会という、プロテスタントの教会。

言及されているのがこの教会だと文面からは確認できませんが、「神のみこころにかなう」という言葉からは何らかのキリスト教的な教えを取り入れていることが推測されます。

もちろん日本には信教の自由があり、美味しいパンを作り続けてもらえるのであれば特に問題はありませんが…この改定はどのような変化をひきおこすのでしょうか。

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