もはや5Gの趨勢は決まってしまったのかもしれません。詳細は以下から。
まず見てもらいたいのが国内で発売されるiPhone 13 Pro/Pro Maxの通信ネットワーク。5Gは携帯各社が保有する「Sub-6(6GHz以下)」と呼ばれる周波数帯(n77、n78、n79)のみをカバーしており、「mmWave(28GHz帯、n257)」は非対応となっています。
とにかく帯域幅が広いため、数Gbpsの超高速通信を実現できるmmWave非対応となったiPhone 13。
超高速で通信できる一方、mmWaveは基地局1台がカバーできるエリアが驚くほど狭い上、少し端末の向きを変えただけでも速度に影響が出てしまうほど遮蔽物に弱いため、もともと実用化が困難だった側面は否めません。
アメリカ主導のmmWaveと中国主導のSub-6。どうやら決着は付いたと考えて良さそうです。
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