KDDIが11月1日(木)からサービス提供を予定している、声でスマートフォンを操作できるアプリ「おはなしアシスタント」。
電話発信やメール作成、天気予報など、利用頻度の高いスマートフォンの機能を音声で簡単に操作できるもので、Appleの「Siri」やNTTドコモの「しゃべってコンシェル」の対抗馬となるサービスですが、auの2012年冬モデル発表会で実機デモが行われていたため、遊んでみました。
これが「おはなしアシスタント」の概要。基本的なサービスは無料で利用でき、キャラクターとの会話やライフログの記録は月額105円。
アプリのトップ画面。さっそく話しかけてみます。
今日の占いを呼び出したり、SMSを送信したり、アラームを設定したりと、Siriっぽい動きを実現しているのが分かります。
KDDIの「おはなしアシスタント」はSiriっぽい動きが可能 - YouTube
そしてこちらが有料版。オリジナルキャラクターとの会話が可能です。
スマフォの操作やキャラクターとの会話には「話す」をタップ。
有料版ならではのライフログ記録・閲覧機能。いつ・だれと・どこへ行ったのか……といったライフログを記録でき、後で呼び出すことができます。
「おはなしアシスタント」のライフログ記録・閲覧機能 - YouTube
計算を頼むこともできます。
計算もできる「おはなしアシスタント」 - YouTube
「巨人軍は永久に不滅です」という言葉を元に、対応するアプリを呼び出すことも可能。
巨人ファンも納得の「おはなしアシスタント」 - YouTube
新世紀エヴァンゲリオンの主人公・碇シンジの名ゼリフ「逃げちゃだめだ」を言ってみたところ。
つい「なんでやねん」と関西弁でツッコミを入れてみたところ、同じように関西弁で返事が。
「おはなしアシスタント」に関西弁でツッコミを入れてみた - YouTube
語彙にない言葉を話しかけられた場合も、味のある返答を返してくるため、一度遊んでみるといいかもしれません。
なお、「おはなしアシスタント」はIS05とISW11HTを除くAndroid 2.3以上のスマートフォンで動作します。
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