スマートフォンだけでなく、タブレット端末やパソコンなどの「2台目」でも利用できるKDDIの公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」が20万スポットを突破しました。
先行する他社と異なり、多くのスポットがつながりやすい5GHz帯に対応しているため、快適に通信できる点が特徴です。
詳細は以下の通り。
5GHz対応で外出先でもご自宅でもサクサク快適インターネット公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」のスポット数が20万を突破 | 2012年 | KDDI株式会社
KDDIのプレスリリースによると、2012年9月12日に「au Wi-Fi SPOT」が20万を突破したそうです。
「au Wi-Fi SPOT」は2011年6月30日の提供開始以降、店舗や鉄道などの生活動線を中心に整備を進めてきたサービスで、街中に無線LANスポットがあふれた結果、つながりづらくなっている2.4GHz帯だけでなく、5GHz帯の電波にも対応。また、同じく5GHz帯にも対応した宅内無線LANルーター「HOME SPOT CUBE」も2012年8月31日に120万台を突破したとされています。
「au Wi-Fi SPOT」および「HOME SPOT CUBE」のサービス概要。ちなみに先日発表された「iPhone 5」の無線LAN機能は5GHz帯をサポートしています。
なお、KDDIはWi-Fiの干渉対策やつながりやすい環境の提供に加えて、スポット内に入ると自動接続する仕組みや、スマートフォンのWi-Fi接続時の消費電力を改善するなど、ユーザーが快適に通信できるよう取り組んでいます。
知られざる「au Wi-Fi SPOT」の優れた機能が判明、干渉対策や電波が届く仕組みも | BUZZAP!(バザップ!)
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