いなばのタイカレーシリーズの新作「いなばトムヤムチキン」を食べてみました

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これまで何度かに渡っていなばのタイカレーシリーズをレビューしてきましたが、ついにタイの誇る世界3大スープのひとつ、トムヤムスープが登場。さて、どんな味か試食してみました。

トムヤムスープといえば一番有名なのはエビを使ったトムヤムクン。ですがいなばは今回敢えてチキンを使用。もちろんチキンを使ったトムヤムスープもタイでは一般的に食べられています。

原材料名を見るとガランガル、レモングラス、こぶみかんの葉、唐辛子、パクチーなど余すところなく必須材料が入っています。ココナッツミルクは入れる場合と入れない場合がありますが、ここでは入れています。

大きな唐辛子、そしてごろりとしたチキンが見えます。蓋を開けた瞬間にトムヤムスープの酸味のある香りが漂います。

まずはそのまま温めて食べてみました。非常に美味しいのですが、これだと辛味、酸味も含めてかなり味は強め。もともとタイ料理、辛いもの好きは問題なくいただけますが、そうでないとちょっと飲み干すのは大変かも。

ということで、ココナッツミルクをさらに80ml程足して温めなおしてご飯にかけてみることに。

予想はしていましたが、これはかなりバランスが良くなってペロッと一皿食べられてしまいます。酸味、辛味がちょうどいい具合に中和されてご飯とも相性抜群。トムヤムスープの食べ方としては若干（どころでなく）邪道ですが、お馴染みのタイカレーとは一味違った風味を楽しめます。ぜひお試しあれ！