耳に水が入った時に頭を振るのは危険、10Gの加速度で脳に障害を及ぼす可能性も



子供の頃からみんなやっていましたが、実は小さい子供ほど脳に影響を及ぼすとの怖い研究結果が飛び込んできました。詳細は以下から。

プールや海、シャワーなどで耳に水が入ることはよくあります。そんな時に多くの人が水を出すためにやるのがぶんぶんと「頭を振る」方法。あまりにもメジャーですが、実は脳に危険が及ぶ可能性があります。

アメリカ合衆国のコーネル大学の最新の研究では、CTスキャンした人間の頭部からサイズや形状を取って人間の耳の内部に似せたモデルを3Dプリントで作成。内部は疎水性を本物に限りなく似せるためにシランでコーティングしました。


研究チームはこの耳のモデルを水に浸して内部に水を入れ、実際に振ってみて水が出てくるにはどれほど強く振ればいいのかを計測。

すると、小さな子供の耳では水が出てくる際に10G(地球の重力の10倍)の加速度か掛かっている事が判明しました。

子供の耳の穴の直径は大人よりも小さく、表面張力などの影響でより大きな加速度を掛けないと水が出てこないため、脳に深刻な障害を引き起こす可能性があるとのこと。


大人の場合は耳の穴の直径が大きいため、子供ほど強い力で頭を振らなくても水が出てくるため、危険度はより低いとされています。

学校の水泳の授業や海水浴など、子供が水に触れる機会は多いもの。自分もそうしていたからと子供に同じように頭を振って水を出すように教えるのは大きなリスクとなります。

ではどうすればいいのかというと、水よりも表面張力の小さい液体であるお酢やアルコールなどを少量垂らすことで、水は簡単に耳から出ていくとのこと。また日本人ならば、手拭いの先をこより状にして水を吸い出すのもよさそうです。

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