iPhoneやApple Watchに「気温や水温を測れる」新機能か、周囲の温度を正確に表示して熱中症予防も



軽くて耐久性に優れたチタニウム製ボディや100メートルの耐水性能を備える「Apple Watch Ultra 2」など、アウトドアに特化した製品も投入するAppleが新たな動きを見せています。詳細は以下から。

アメリカ特許商標庁が公開したデータによると、AppleはiPhoneやApple Watch向けの超音波温度センサーを新たに開発しているそうです。


このセンサーは周囲の気温や水温、物体の表面温度などを測定できるというもの。

特許では、周囲の気温は日陰か日向か、地面が草なのかアスファルトなのかといった環境の影響で細かく変わると説明。

iPhoneやApple Watchは「天気」アプリを使って気温や気象情報を表示できますが、より正確に温度を測定することで熱中症や体調不良の防止にも期待できます。

あくまで特許段階のため実際の製品に反映されるかは未知数なものの、手元のスマホやスマートウォッチを温度計代わりに使えるため、運動やアウトドア時をはじめ屋内外での気温差が激しい季節にも役立ちそうな今回の機能。

特に、「睡眠時無呼吸症候群」検知機能が目玉と報じられていた新型「Apple Watch X」が、アメリカで血中酸素センサーを使用できず搭載が危ぶまれているだけに、将来的に新しい武器になるかもしれません。

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