『楽天は圏外、auは5G』通信品質に大きな差、パケ止まりや1Mbps前後の超低速など楽天モバイル回線は課題多数に


auのプラチナバンド4Gが使い放題で、自社の5G回線も強化された楽天モバイル「Rakuten最強プラン」の実力を今年もチェックしてみました。詳細は以下から。

◆ネットワークの強化をうたう楽天モバイル
まず見てもらいたいのが、楽天モバイルが6月末に相次いで行った発表。プラチナバンドこと700MHz帯の運用を開始したほか、東京都内での5Gの通信速度が約2倍に向上したことなど、ネットワークの強化をアピールしています。

楽天モバイル、“プラチナバンド” 700MHz帯での商用サービスを開始 | プレスリリース | 楽天モバイル株式会社

楽天モバイル、東京都内の5G(Sub6)トラヒックが約2.3倍・ユーザー数が約1.5倍・通信速度が約2倍に向上 | プレスリリース | 楽天モバイル株式会社

◆強化された楽天モバイル回線をauとざっくり比較してみた
そこで今回ざっくりと現状をチェックしてみることに。まずは2021年から圏外になることを指摘してきた、新宿西口ヨドバシカメラ本店の地下入口をiPhone 15 Plusでチェック。楽天モバイル回線(左)は4G、au回線(右)は5Gです。

ちなみにここはJRや京王線、都営大江戸線、都営新宿線などと地下街で直接つながる唯一の入口。

入口で通信速度を比べてみたところ。楽天モバイルは15Mbps前後(パケ止まりあり)、auは80Mbps前後です。


しかし入口をくぐって店内を少し歩くと、楽天モバイルは通信不能に。下り300Mbps近いauとは雲泥の差があります。

奥にあるエレベーターホールに差し掛かると完全に圏外に。なお、この真上に楽天モバイルもブースを構える携帯電話コーナーがあります。

一度圏外になると、元来た道を引き返しても復帰に時間がかかる楽天モバイル。つまりヨドバシカメラの携帯コーナーで契約したユーザーが、家に帰ろうと地下に降りた途端「圏外」と表示されるわけです。


さすがに圏外となった1ヶ所だけで全てを語るのも良くないため、JR新宿駅東口を出てすぐの「アルタ前」に移動。

開けた場所なのもあって、どちらも5Gで通信できていますが……

楽天モバイルがパケ止まりを起こして1Mbps台を示したまま一向にテストが終わらなくなった一方で、auは100Mbpsを超えてしまいました。

動画で見るとこんな感じ。5G表示にもかかわらず1Mbpsを割り込み、おまけにパケ止まりまで引き起こしています。


開けた場所ですら苦戦する楽天モバイル回線。このままでは実用面で問題があると判断せざるを得ません。

なお、Buzzap!編集部では衛星干渉条件の緩和で携帯各社の5Gネットワークが強化されたことを受け、速度比較記事を執筆中。

「通信速度3倍」をうたうauや、上記の結果にとどまらない楽天モバイルのリアルな数字をドコモやソフトバンク交えて忖度ナシでお届けする予定です。

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