KDDIがスマートフォンのWi-Fi待受時の電池持ちを従来の2倍に、切り替え時間も半分以下に



携帯電話各社がこぞって敷設しているものの、「電池持ちが気になる」という理由で敬遠する人もいるWi-Fiスポットですが、本日報道関係者向けにKDDIが行っているレクチャーで、なんと待ち受け時のスマートフォンの電池持ちを従来の2倍に引き上げることが発表されました。

詳細は以下から。



KDDIによると、5月以降に待ち受け時のWi-Fi信号受信間隔を最適化することで消費電流を改善し、電池持ちを従来の約2倍に引き上げるそうです。OSなどの理由で導入できない一部機種を除く過去機種にも導入予定。


また、Wi-Fi接続の手順や、「au Wi-Fi接続ツール」のアプリ改善などで切り替え時間を従来の半分以下に短縮するとのこと。こちらも5月以降、順次対応するとしています。


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