Anker最高峰の充電技術「GaNPrime」登場、スマホやタブレット、パソコンを複数台同時に急速充電できる超高出力の充電器やモバイルバッテリーが特別割引も



従来のシリコンに代わる次世代パワー半導体素材「窒化ガリウム(GaN)」を世界に先駆けて2018年に充電器へ採用し、本体の小型化などに生かしてきたAnkerが、同社最高峰となる新技術「GaNPrime」を発表しました。

本体の発熱など安全面に配慮する必要があるため、小型の充電器は出力や搭載できる急速充電端子の数が限られてきましたが、コンパクトサイズと「複数台同時に大出力で急速充電」を両立する快挙を成し遂げています。詳細は以下から。

◆GaNへの取り組みを新たな次元に昇華させたAnkerの「GaNPrime」
まず知っておきたいのが、新たに開発されたAnker最高峰の充電技術「GaNPrime」の仕組み。


今まで一体型だった充電器内の電源ICを見直して分離配置を導入し、効率的な立体配置を採用するなどして熱源を分散した結果、以下のような特徴を実現しています。

1.100W以上にも対応する超高出力と小型化
2.複数ポートへ流動的に電力を分配することで充電の効率化
3.安全性の向上


平たく言うとAnkerはGaNPrimeによって「100W以上の出力に対応し、複数台同時に急速充電できる安全性の高い小型充電器」の製品化にこぎつけたわけです。

また、接続された機器に適した最大のスピードで充電できるAnker独自技術が「PowerIQ 4.0」に進化して100W以上の超高出力に対応したほか、充電時の温度上昇を防ぐ技術も「ActiveShield 2.0」へと進化し、きめ細かい温度監視が行われるようになっています。

◆GaNPrime第1弾、急速充電器だけでなくモバイルバッテリーも
GaNPrimeを採用した製品第1弾は本日から予約販売が開始される「735 Charger (GaNPrime 65W)」を皮切りに、複数のモデルがラインナップ。用途に合わせて必要な出力やポート数を選べるようになっています。

・735 Charger (GaNPrime 65W)
3ポート最大65W出力対応でスマホとノートパソコンを同時に急速充電できる1台で、一般的な67Wの充電器と比較して約55%の小型化を実現。本体価格は7990円で、初回セールとして先着2800個限定で10%オフに。

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・Anker 737 Charger (GaNPrime 120W)
3ポート最大120W出力対応で、一般的な96W以上の充電器と比較して約40%小型化。本体価格は12990円で、先着1500個限定で10%オフ。

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・Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)
最大65W出力でパソコン用、スマホ用の急速充電器としてだけなく、モバイルバッテリー(10000mAh、最大30W)としても使える1台。本体価格は1万4990円で、先着3000個限定で10%値下がりします。

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・Anker 727 Charging Station (GaNPrime 100W)
iPhone 13 Proと同じコンパクトサイズの6-in-1高機能電源タップ。USB Type-Cポートからは最大100W出力が可能で、パソコンやスマホなどを急速充電できます。本体価格は1万4990円で、先着400個限定で10%値下がり。

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