スーパーハイビジョン(SHV)につながる「HEVC(H.265)」はどれだけ高精細なのか



8月に次世代放送の国際規格として承認された、NHKが研究を進めている「スーパーハイビジョン(SHV)」。

そして現在のハイビジョン放送(1920×1080)の16倍にあたる、8K(7680×4320)という超高解像度を実現するSHVを支える次世代映像圧縮規格「HEVC」の高精細さを体験してきました。



CEATEC JAPAN 2012」の三菱電機のブースに展示されていた「HEVCリアルタイムデコーダ」


これはNHKと共同で研究を進めているもので、4K(3840×2160)30Pの映像を汎用パソコンを用いてリアルアイムでソフトウェアデコードするというもの。


これがHEVCのリアルタイムデコーダ


そしてHEVCを用いた4K映像。ビットレートは15Mbpsです。



少しでも高精細さを伝えられるよう、試しにモニターに近づいてみました。完全に伝えきるのは難しいため、是非CEATEC JAPAN 2012の一般公開日に足を運んでみることをオススメします。

HEVC圧縮された4K2K映像の高精細さをモニターに近づいて体感してみた - YouTube


・関連記事
わずか6.1インチで新しいiPadを圧倒する解像度、「IGZO液晶」はシャープ再建の要に | BUZZAP!(バザップ!)

シャープの「スマートフォン用フルHD液晶」はすでに量産開始、冬モデルに搭載か | BUZZAP!(バザップ!)

消費電力3分の1で寿命7倍の有機ELをNHKが開発、曲がるディスプレイ実現へ | BUZZAP!(バザップ!)

NHKの「スーパーハイビジョン(SHV)」が次世代放送の国際規格に、解像度は7680×4320 | BUZZAP!(バザップ!)

ソニーがさらに高音質な「Blu-spec CD2」発表、Blu-rayの製造技術をフル活用 | BUZZAP!(バザップ!)


フォローして最新情報を手に入れよう

ハードウェアに関連した楽天商品(PR)