「au Wi-Fi」がEAP認証導入、LTEや3Gからの高速切り替えや待ち受け時間の大幅向上も

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KDDIが展開する無線LANスポットサービス「au Wi-Fi」に大幅な機能アップデートが提供されたことが明らかになりました。

最初から一般的に用いられる2.4GHz帯と混雑の少ない5GHz帯の両方をカバーすることで、他社よりも快適に通信できるなど、さまざまな工夫が導入されている「au Wi-Fi」ですが、歩行中のアクセスポイント切り替え性能向上など、より自然に利用できるようなチューニングが施されています。



au Wi-Fiの品質向上の取り組み | au Wi-Fi | au

KDDIの特設ページでは、同社が「au Wi-Fi」について行っている試みが紹介されています。

まずはWi-Fiをオンにした場合の待受時の消費電力を3Gと同程度まで改善。2012年5月発売以降の機種から対応しているほか、発売済みのモデルについてもソフトウェアアップデートで対応しています。


Wi-Fiスポットと3Gエリアの間で通信ができない状態を解消するために、電波の強さに応じてWi-Fiと3Gの通信を自動で切り替える技術をAndroidスマートフォンに導入。


さらにWi-Fiと3Gへの切り替えが頻繁に発生してイラッとしかねない歩行中の通信についても、チューニングを施すことで大幅に改善しています。


アクセスポイントとの間に距離があり、「電波をキャッチしているものの通信できない」という問題についても、電波が届く距離を調整することで解消。


そして従来のAndroidスマートフォンに対して、3GとWi-Fiの切り替え時間を短縮するアップデートを提供していましたが……


本日発売の「4G LTE」スマートフォンでは新たに「EAP認証」と呼ばれるユーザー認証を導入。なんとWi-Fi切り替えを大幅に短縮し、画面にWi-Fiマークが点灯してすぐに通信可能。なお、EAP認証対応端末向けとして、au Wi-Fi SPOTに新SSID「au_Wi-Fi2」が追加されるとのこと。


どうしても「○○万スポット設置」といった目先の数字にユーザーが踊らされる感が強く、2.4GHz帯しかサポートしていないアクセスポイントが数多く設置された繁華街などで通信できなくなる……といった、本末転倒な事態へと陥いるケースもみられる携帯電話各社の無線LANサービス。

だからこそ目に見えない「つながりやすさ」の部分が重要となってくるわけですが、KDDIが提供する各種アップデートは、つながりやすさを大事にする同社らしいアプローチと言えそうです。

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