au限定の「Galaxy Z Flip」速攻レビュー、折りたたみスマホ第2弾は操作が楽しすぎるコンパクト型に


auが2020年春モデルとして、コンパクトのように折りたためるスマホ「Galaxy Z Flip」を発表したのでレビューをお届けします。詳細は以下から。

これが「Galaxy Z Flip」本体。6.7インチフルHD+(2636×1080)AMOLED(有機EL)ディスプレイ、Snapdragon 855、8GB RAM/256GB ROM搭載モデルです。

背面には約1200万画素の標準カメラと望遠カメラ。バッテリー容量は3300mAhです。

カメラの右隣には1.1インチサブディスプレイがあります。

側面などはこんな感じ。

そして「Galaxy Z Flip」最大の特徴が、この縦方向に折りたたるギミック。ディスプレイごと本体を折りたためていき……

コンパクトのように手のひらに収めることができてしまいます。

大画面スマホにもかかわらず、女性の手にも収まります。

折りたたむ様子はこんな感じ。


カメラ横のサブディスプレイはタッチ操作に対応。

サブディスプレイを自撮り時のミラー代わりに使うこともできます。とても便利です。

触ってみたところはこんな感じ。


本体を折りたたんだ際にはカメラのインターフェースが変わるなど、ちゃんと折りたたみを前提とした使い方が提案されています。

全画面を使ったカメラ撮影。6.7インチの大画面で景色を切り取るかのように撮影できます。


また、地味にすごいと思ったのが、折りたたむことでビデオカメラのように使えるという部分。

折りたたんだ状態だとこのように立てて置くことができるため、三脚などの手助け無しに夜景を撮影できます。動画を撮る人にとってはめちゃくちゃ便利です。

このように軽く折りたためば、コンテンツを立体的に楽しむこともできます。


縦横を切り替える際も新鮮な感動があるGalaxy Z Flip。折りたたみがこんなにも楽しいものとは思いませんでした。


ちなみに折りたたんでいる時、背面はこんな感じになります。

上記のミラーブラックに加え、ミラーパープルもラインナップ。

並べてみたところはこんな感じです。

Galaxy FoldやGalaxy Noteなどと並べてみたところ。折りたたみを目いっぱい楽しんだ後だと、Galaxy Noteの「折りたためない感」が気になってくるので不思議です……。

なお、「折りたためる」という特殊性もあって、Galaxy Z Flipは本体価格17万9360円と比較的高価。しかし2月21日から提供される残価設定型サービス「かえトクプログラム」を適用することで、11万9600円にまで値下がりします。

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